2011年11月01日 12:00
福島県・浪江町にある「マツバヤ」は、30年以上に渡り地域密着型のショッピングセンターを運営。人口2万人の小さな町で従業員200人、年間売上高36億円を誇る。 衣料品から靴、バックなど、地元の婦人客のニーズを知りつくした品揃えと、顔の見える対面販売で圧倒的な支持を得てきた。大手のショッピングセンターも、この地域への進出をあきらめるほどだ。しかし、原発事故で状況は一変。原発から8キロの浪江町は警戒区域に...。従業員、客ともども、離れ離れの状況が続いていた。浪江町で商いをすることが、事実上、不可能になってしまったのだ。
そんな状況にあっても、松原社長、総務部長の中里さんはあきらめていなかった。
(テレビ東京ホームページより)